刑事

刑事事件では、弁護士は加害者側・被害者側それぞれをサポートすることが可能です。
加害者側からの相談には、親族が逮捕されたケースや、被害者と示談を成立させたいケースなどがあります。
一方、被害者側からの相談には、加害者に損害賠償を請求したい場合や、加害者を告訴したいというケースが挙げられます。

特に、逮捕後に身柄拘束されている場合は迅速な対応が求められます。
弁護士は早期に接見を行い、被疑者に対して今後の手続きの流れや取調べへの対応についてアドバイスをします。

刑事手続きは、逮捕後に勾留へと進むことがあります。
勾留されると、長期間にわたって身柄が拘束される可能性があるため、弁護士は勾留を防ぐための弁護活動を行います。
また、起訴されないように不起訴処分を目指してサポートをおこないます。

被疑者は捜査機関から取調べを受ける際に黙秘権を行使することができます。
これは正当な権利であり、無理に供述する必要はありません。
弁護士はこのような権利の行使方法についても具体的なアドバイスをおこないます。

そして、弁護士には守秘義務があるため、被疑者や依頼者からの相談内容が外部に漏れることはありません。
刑事事件の相談は迅速さが重要です。
少しでも不安を感じた場合は、できる限り早くなかで法律事務所にご相談ください。